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気分は社会見学♪茶室に見る和の美 

神戸・芦屋発 『 お茶とお菓子とテーブルコーディネート 』
こんばんは! style CrossOver ( スタイル クロスオーバー )です☆



直射日光が、カラダの奥深くまで入り込んでいる感覚に陥っているのか?
信号待ちは、少しの間でも 日陰を探し避難…
青になると、小走りで渡り、次の日陰へGOGOGO!とまたしても避難… 
これだけでも、なんだか疲れます……
皆さんは、夏バテしていませんか?!

先日、日本ではココだけ!という博物館「 竹中大工道具館 」へ行ってまいりました~
場所はちょっと意外な?! 新幹線の停車駅、新神戸。
アクセスも徒歩5分… これなら、まだ暑さに負けずに行ってみよう!という気力が湧く(笑)

お目当ては、この日が最終日!だった企画展「茶室に見る和の美」でした

窓ガラス一面から射し込む自然光が、何ともたおやかな空気を醸し出す
和紙で作られた茶室

心奪われ、しばらくぽぉ(ぼぉ)~


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決して大きな規模ではないけれど、館内には和の伝統美と匠の技!が詰まっていました。

例えば、茶室のスケルトン


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組子の扉
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漆器のエスプレッソカップ
あぁ~!何とも言えない朱の色と質感
ほ、ほ、欲しいぃぃいーーーー!

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こちらは、地下フロアから見上げた奈良/唐招堤寺の原寸大の大柱

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使われた木がどのように組まれていったか…も、ちゃんとVTRで解説されていたのですが…
途中から、複雑すぎてついていけなくなってしまいました105.png

そこで(今さらながら)気づいたんです!
そうだぁ~ 建造物には、まず設計図が必要で、それからメジャーや道具たるモノが必要なんだ!って…

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じゃぁ、その道具っていったい誰が作ったの149.png---?!

ボランティア説明員さんの話によると、
鍛冶屋さんはほとんど名前が残っていないらしいのですが、世界を見ても
日本ほど、道具が細やかに改良されていった国はないらしい…137.png (じぃーん)

ふと、私のはるか遠いご先祖さまは、どんな仕事に携わっていたんだろう?…なんて考えてしまいました。
設計士? 鍛冶屋? 大工?
いやいや、木を切っていたのかな? 土や石を運んでいたのかな? なんて…(笑)

伝統って、受け継がれてきたものだけではなく、今の自分を振り返る時間くれたり、たくさんのことを教えてくれますね。
こんな時間もいいものです101.png


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正門から続く小径や中庭も、So Beautiful177.png
束の間でしたが、心に涼をいただきましたい♪



by style_CrossOver | 2019-08-04 22:21 | 大人の学び | Comments(0)